【2024年最新版】 カードローン探しにおすすめ! 人気のランキング 39社のカードローンを比較 (2024年12月10日更新)

~お急ぎの方のために~カードローンランキングをお手軽チェック!

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2024年11月のカードローンランキングを発表♪

資金使途が自由で契約した借入限度額内であれば繰り返し利用できるカードローン。
WEBで申込みから借り入れまで完結できたり、最短即日でお金が借りられたりと、それぞれに特徴があってとても便利ですよね。そんな便利なカードローンですが、さまざまなカードローンからいざ選ぶとなると、どれが良いのか迷ってしまう... このような方も多いのでは?そんなときはランキングがとても参考になりますよね。

イー・ローンでは前月実績をもとにした最新ランキングを毎月発表!さらに、順位変動を中心に最新ランキングの解説も一緒に掲載!!カードローンを探す際には、ぜひ参考にしてください。

カードローンを扱う金融機関の種類とそれぞれの特徴は?

カードローンは主に銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫、消費者金融が提供しており、金融機関の種類に応じてその特徴も異なります。一般的に、審査回答期間が短いのは消費者金融、金利(実質年率)が低いのは銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫とされています。消費者金融は申込みから融資まで30分以内に可能な金融機関も多く、お急ぎの場合に大変便利です。銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫は低金利で魅力的ですが、居住地や勤務地が営業区域内の場合のみ申込み可能としている金融機関が多いため注意が必要です。

金融機関の種類別にカードローンをまとめましたので、ランキングとあわせてカードローン探しにお役立てください。

カードローンの選び方のポイント

カードローンを利用したいと思ったとき、種類の多さから「どのカードローンを選べば良いのか」と迷う方も多いでしょう。自分に最適なカードローンは、何を重視するかによって異なります。カードローンの選び方のポイントや、カードローンを利用するうえで知っておきたいポイントを紹介します。

カードローンを選ぶ際のポイントをご紹介!

まずは、カードローンを選ぶ際の4つのポイントを解説するとともに、ポイント別に商品をピックアップします。

カードローンを利用する人が知っておくべきポイント

最後に、カードローンでお金を借りる際に気を付けたいポイントを紹介します。

返済の内容について確認しておこう

カードローンの返済は、大きく分けて次の2つです。

  • 約定返済:毎月決められた金額を返済することです。指定日に口座から自動で引き落とされるケースや、期日までにATMで自ら振り込むケースなどがあります。
  • 臨時返済:約定返済とは別に、好きなタイミングで借入残高の一部または全部を返済することです。「随時返済」や「追加返済」などと呼ばれることもあります。

特に約定返済では、契約したカードローンの返済期日・返済金額を把握しておかないと、「口座残高が足りず引き落とせない」「ATMでの手続きを失念していた」といった状況になりかねません。返済を延滞しないよう、返済方法をきちんと確認しておきましょう。

返済を延滞したらどうなるか確認しておこう

万が一にも返済を延滞してしまうと、「遅延損害金」が発生します。遅延損害金は、いわゆる延滞利息のことで、通常の金利よりも高く、返済が遅れれば遅れるほど金額が増えていくため注意が必要です。また、カードローンの利用に関する情報は、「信用情報機関」に登録されます。信用情報機関には、返済を延滞した情報も登録されるため、返済を延滞したカードローンだけでなく、その他のクレジットカードやローンの利用にも悪影響が生じることがあります。返済手続きに遅れ・漏れがないようにするためには、スマートフォンのカレンダーに返済期日や返済金額を入力しておくと良いでしょう。カレンダーをこまめに見る習慣がない方は、アラート通知を設定しておくと安心です。また、口座引き落としでの返済の場合は、口座残高が足りているか前もって確認するために、スマートフォンアプリを活用することがおすすめです。銀行の専用アプリを利用すれば、ATMに行かなくても、口座残高をすぐに把握できます。

まとめ

さまざまな商品のなかから次の4つのポイントを考慮し、自分の希望にあうカードローンを選びましょう。

  • 金利の低さ
  • 審査と融資のスピード
  • 限度額の大きさ
  • WEB完結での契約が可能

また、カードローンを利用する際は、「お金を借りたあと」のことも確認しておくことが重要です。事前に返済方法を確認しておくとともに、スマートフォンのカレンダーやアプリも活用して、毎月の返済を忘れないようにしましょう。

私が書きました

赤上 直紀 の写真

赤上 直紀 (あかがみ なおき)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士

元銀行員。おまとめローンでは、毎月の返済負担の軽減ができるので、ライフプランを組む上で重要な商品だと考えている。現在は、編集者として金融機関を中心に、ウェブコンテンツの編集・執筆業務を行う。

カードローンの基礎知識

カードローンのこれだけは知っておきたい!そんな基礎知識をまとめました。

カードローンとは?

カードローンとは、資金使途が自由で契約した限度額の範囲内で何度でも繰り返し借り入れをしたり約定返済以外でも随時返済したりすることができるローンのことです。

カードローンの特徴

借入方法が簡単
カードローンの借入方法は大きく分けて2種類あり、提携のATMから現金を引き出す方法と、インターネットや電話による手続きで指定口座にお金が振り込まれる方法があります。すぐに現金が必要なときはATMを利用し、口座の残高が不足するときはインターネットから指定口座への振り込み手続きをするなど、利用目的に合わせた借入方法が選択できます。
限度額の範囲内で何度でも借り入れができる
一般的な証書貸付では、一度融資を受けたら後は返済をするだけですが、極度方式貸付のカードローンは一度契約した限度額の範囲内で何度でも借り入れができます。お金が必要になる都度、借り入れの申込みをしていると時間がかかるため、繰り返し利用する可能性がある場合には、カードローンが便利です。
無担保無保証でお金の使いみちが自由
カードローンは、原則無担保無保証で借り入れができ、また、お金の使いみちが自由なことも大きな特徴です。ATMで現金を引き出して借り入れすることはできますが、クレジットカードとは違いショッピング決済のカードとして利用することはできません。しかし、一般的にクレジットカードのキャッシングやリボ払いよりも金利は低い傾向にあります。

カードローンの返済

約定返済
毎月決められた日に決められた金額を返済する方法です。返済方式は、残高スライド元利定額リボルビング方式が一般的ですが、これは借入残高に応じた額を毎月返済する方式です。
随時返済
手元資金に余裕ができたときに、追加で返済する方法です。主に以下の3つの方法があります。
  • カードを利用して提携ATMから随時返済を行う
  • 金融機関が指定した返済専用の口座へ振り込む
  • 事前に所定の手続きをして約定返済日に希望した金額を追加で返済する
一括返済
まとまった資金ができたときに、まとめて一括返済する方法です。返済方法は「随時返済」と同じです。

このようにカードローンは、借入方法が簡単で限度額の範囲内で何度でも繰り返し利用できる自由度の高さが最大の特徴です。また、毎月決まった「約定返済」、いつでも自由に返済できる「随時返済」、残金をすべて返済できる「一括返済」があり、返済方法の自由度の高さも特徴です。

カードローンの使いみちは?

カードローンの使いみちは原則自由です。教育ローンやマイカーローン(自動車ローン)は目的別ローンと呼ばれ、利用目的が限定されてしまいますが、カードローンは原則自由で、急な出費やライフスタイルにあわせて幅広く利用できます。ただし、事業性資金や投機目的資金としての利用は対象外としているケースがあります。

たとえば、冠婚葬祭や突然の病気、旅行中の車の故障など、急な出費や現金を持ち合わせていない時に、利用目的を問わずお金をすぐに借りることができるカードローンは、心強い味方になります。また、趣味や娯楽、資格取得や急な転勤の引越し費用などまとまったお金が必要になったときや、生活用品の購入に利用することもできます。

このように、目的を問わずさまざまな場面で利用できるカードローンは、自由度が高く生活のあらゆる場面で柔軟に対応できる便利なローンです。
ただし、便利だからといって使いすぎは禁物です。無理のない計画的な借り入れを心掛け、ご自分のライフスタイルにあわせて上手に使いましょう。

カードローンの審査とは?

カードローンの申込みをすると審査が行われ、金利や限度額などの契約条件が決定されます。ここでは、カードローンの審査のポイントについて解説します。

審査基準は、各金融機関が独自で規定しており公表されていません。しかし、各金融機関の商品概要などから重要視している審査のポイントがうかがえる場合があります。一般的に、審査のポイントは「安定した収入」「他社での借入状況」「個人信用情報機関の登録内容」です。

安定した収入
継続した安定収入があれば、パートやアルバイトの方でも申込みが可能な金融機関は多くあります。ただし、学生や専業主婦の方は申込みができない金融機関もあるので注意が必要です。パートやアルバイトよりも正社員や契約社員として働いているほうが転職リスクが低く、「継続した安定収入」という点で有利になるでしょう。また、勤続年数に制限がなくても「安定した収入」「継続した収入」を条件とする金融機関が多いため、勤続年数は長いほど有利になると考えられます。
他社での借入状況
審査では、まず現在の借入件数や借入残高、遅延の有無などの返済状況を確認します。その上で融資後の借入総額、年収に対する借入比率を考慮し返済能力を審査します。そのため、他社からの借り入れが多いと、審査が厳しくなる可能性が高くなります
個人信用情報機関の登録内容
金融機関は、加盟している個人信用情報機関に登録されたローンやクレジットカードの申込情報や契約内容、返済状況などの登録内容を確認します。個人信用情報機関に延滞履歴や破産などの事故情報が登録されていると審査は通らない可能性が高いでしょう。

審査にかかる期間は金融機関によってさまざまですが、銀行などでは1営業日~3営業日程度が一般的で、消費者金融などのノンバンクなら最短即日回答、中には30分で回答する金融機関もあります。

カードローンの返済額は?

カードローンの毎月の返済額は、借入残高に応じて変動させる残高スライド方式を採用している金融機関が一般的です。ここでは残高スライド方式で代表的な「残高スライド元利定額リボルビング方式」について説明します。

残高スライド元利定額リボルビング方式とは、借入残高に応じて元金と利息を合わせた毎月の約定返済額が決定する返済方式のことです。そのため借入残高に一定ラインを超える増減があると、約定返済額が変動します。適用となる借入残高は、主に返済日時点を採用するパターンと最終の借入後を採用するパターンがあります。

※返済額のイメージ
借入残高 返済額(元金+利息)
10万円以下 3,000円
10万円超~20万円以下 6,000円
20万円超~30万円以下 9,000円
30万円超~40万円以下 12,000円
40万円超~50万円以下 15,000円

実際には商品ごとの契約内容によって毎月の返済額が異なります。借り入れを検討している金融機関のホームページのシミュレーション等であらかじめ確認するようにしましょう。

カードローンに関するよくある質問

カードローンの特徴や金利は?申込条件にはどのようなものがあるの?カードローンの素朴な疑問にお答えします。

Q.1カードローンの申込条件にはどのようなものがありますか?
A.1

一般的に契約時の年齢条件を満たすこと、継続した安定収入があることなどがあります。条件を満たせばパートやアルバイト、専業主婦でも申込みは可能です。

申込みにあたって、詳細な条件は金融機関によって異なります。20歳以上、満65歳未満までなどと年齢制限を設ける金融機関がほとんどで、継続した安定収入があれば、パートやアルバイトでも申込みできる金融機関は数多くあります。また、専業主婦の場合は、配偶者の同意や配偶者に安定した収入があるかどうかが、ポイントになります。申込み後、審査によって借り入れの可否が決まりますが、安定した収入・継続した収入を条件とする金融機関が多いため、単発契約でのアルバイトなどの場合は、審査がやや厳しくなると言えるでしょう。

また、地方銀行や信用金庫の場合は、居住地や勤務地などが営業区域内であることを申込みの条件としているケースがあります。

Q.2カードローンを提供する金融機関とその特徴を教えてください。
A.2

大きく分けて「銀行」「信販会社」「消費者金融」の3種類があります。それぞれに特徴があり、金利水準、審査スピード、付帯サービスなどが異なります。

カードローンは、主に3つあります。都市銀行、地方銀行、ネット銀行などの「銀行カードローン」。銀行系列のクレジットカード会社や独立運営の信販会社の「信販会社カードローン」。それに加えて「消費者金融カードローン」です。

銀行カードローンは、申込みする銀行に自分の口座があり、すでに取引があれば、借り入れの際の安心感があるでしょう。現在は、ほとんどが来店不要でパソコンやスマホからの申込みが可能となっています。審査結果の回答には1~2日かかるのが一般的です。他の金融機関のカードローンに比べて、金利が低く抑えられていること、借入限度額が大きく上限が1,000万円の商品もあることなどが特徴です。

信販会社カードローンは、主に、銀行系列のクレジットカードを発行している信販会社や、独立運営の信販会社の取り扱いです。銀行カードローンより、やや金利は高めの設定になる傾向があります。返済実績に応じて適用金利が下がる、一定期間の利息をキャッシュバックするなど、独自のサービスを設けているところもあります。申込みはWEB完結で、審査結果の回答は最短で即日融資までは3日から1週間程度のところが多いです。

消費者金融カードローンの最大の特徴は、申込みから審査、融資までのスピードが速いことです。申込んでから審査結果がわかるまで最短30分で、即日融資を可能とするところがほとんどです。他の金融機関と比べて実質金利は高めで、利息制限法の上限金利が適用される場合があります(審査結果によって異なります)。借り入れから一定期間の利息が無料、提携キャッシュレス決済利用でポイントが貯まるなどの独自のサービスもあります。

Q.3カードローンの金利はどのように決まるか教えてください。
A.3

金利は大きく分けて2パターン「(1)あらかじめ借入限度額に応じて決められている」「(2)審査結果次第で決まる」と考えられます。

(1)あらかじめ借入限度額に応じて決められている

カードローンの金利は、上限を年20.0%までと法律(利息制限法)によって定められています。さらに借入金額によっても金利の上限が決められています。

借入金額金利の上限
10万円未満年20.0%
10万円以上 100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

借入金額が大きくなれば、金融機関が設定できる金利の上限は下がってきます。

そのため、法的な借入金額と金利の上限をもとに、各カードローン会社では、独自に借入限度額に応じた金利を決めているところが多いと考えられます。法的な区分よりも細分化されており、借入限度額が高いほど金利は低く、借入限度額が少ないほど金利は高くなります。いったん審査で決定した借入限度額内であれば、利用金額に関わらず、決定した金利が適用されます。

(2)審査結果次第で決まる

おおむね、銀行カードローンは年1.0%~15.0%程度、信販会社カードローンは年1.7%~18.0%、消費者金融カードローンは年3.0%~18.0%で、いずれも幅があります。実際に適用される金利は、審査によって決まります。

審査で最も重要視されるのは、信用情報です。住宅ローンやマイカーローン、クレジットカードなどの借入状況をデータベースで調査し、借入金額や返済の遅延がないかを確認します。返済遅延などがあると、審査は厳しくなります。また、複数の会社からの借り入れがある場合も、審査が通りにくくなると考えられます。

その次に、継続して安定した収入があるかという点です。パートやアルバイトであっても、「継続して安定した収入」があれば、審査が通らないということにはなりません。ただ、正規雇用で年収が高ければ、金利条件は緩やかになると考えていいでしょう。

最終的には、借入金額に対して、返済能力がどの程度あるのかによって、適用金利は決まってきます。

Q.4クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いを教えてください。
A.4

最大の違いは金利で、低金利なのはカードローンです。少額を一時的に借りるならキャッシングが便利ですが、ある程度まとまった金額を自由に使うのならカードローンと使い分けるといいでしょう。

クレジットカードの付帯サービスである「キャッシング」と、「カードローン」は、似ていますが、利用の仕方、返済方法、金利などに違いがあり、それぞれ使う場面が異なります。

クレジットカードのキャッシングは、クレジットカードを所有していれば、あらかじめ申込みや審査は不要で、必要な時にATMから必要な金額を引き出すことができます。クレジットカードの種類や保有者によって金額は異なりますが、クレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠が設定されており、その範囲内で買い物をし、お金を借りることができます。ただ、注意が必要なのは、クレジットカードには総利用枠が決まっており、ショッピング枠が50万円、キャッシング枠が20万円だった場合、キャッシングで10万円借りると、ショッピングで使えるのは40万円までとなります。

このように、クレジットカードのキャッシングは気軽に利用できる半面、利用可能額は数十万円までとなっているため、ある程度まとまった資金が必要、という場合には不向きです。また金利も年15.0%~18.0%とカードローンよりも高く設定されているのが一般的なので、あくまでも少額で、翌月一回払いで返済できるような使い方が望ましいでしょう。返済はリボルビング払い(リボ払い)も選べますが、通常の買い物のクレジット払いと一緒の返済となり、何にいくら使い、いつまで返済が続くのかが把握しづらくなるので、注意が必要です。

カードローンもATMなどからいつでも現金を引き出せるのは同じで、あらかじめ借入限度額が設定されていますので、その範囲内で繰り返し使うことができます。返済は残高スライド方式のリボルビング払いが一般的で、所定の返済額が毎月指定の銀行口座から引き落としになります。また、随時ATMなどで返済することも可能です。

引っ越し費用や資格取得費用など、ある程度まとまった金額を異なる目的で利用し、毎月の返済を計画的に行うのなら、金利が抑えられているカードローンのほうが望ましいでしょう。

Q.5フリーローンではなくカードローンを選ぶメリットには何がありますか?
A.5

使い道が自由なのは同じでも、1度の契約で限度額内であれば複数回利用できるのがカードローンのメリット。使う目的が決まっていて、金利を抑えたいなら、フリーローンの利用がいいでしょう。

フリーローンは、主に銀行や信用金庫、信販会社が取り扱っており、カードローン同様に使い道は自由です(用途を申告する場合もあります)。カードローンとの大きな違いは、1回の審査で1度の借り入れのみという点です。

教育資金の不足分や車の購入費用など、フリーローンの使い道はさまざまですが、1回の審査で1度の借り入れですから、追加で借り入れをしたい場合は、改めて申込み、審査が必要になります。カードローンの場合は、審査から借り入れまでの期間が短く、1回の審査で借入限度額が決まります。その限度額の範囲内であれば、自由に繰り返し利用することができます

返済については、フリーローンでは、10年以内などと返済期間が決まっているため、計画的に返済を終わらせることができます。一方、カードローンには返済期間という考え方がありませんので、契約内容に応じた所定の金額を毎月返済していくということになります。

どちらにもメリット、デメリットがありますが、使う目的が決まっていて、金利を抑えて計画的な返済をしたいならフリーローン。違う目的で複数回利用する可能性があるならカードローン。というように使い方によって選ぶといいでしょう。

Q.6契約方法にはどのような選択肢があるか教えてください。
A.6

契約方法は、店頭窓口、郵送、WEB完結、自動契約機など、さまざまあり、金融機関によっても異なります。現在は、WEBで申込みから契約まで完結する方法が主流です。

金融機関によって契約方法は異なりますが、現在はWEB上で、申込み、必要書類送付、審査結果連絡、契約まで完結する方法が主流となっています。金融機関によっては、店頭窓口での手続きが必要なケースや、電話対応や郵送による手続きを可能とするケースもあります。

また、一部の銀行には行内にローン契約機が据え置かれており、窓口を通さず申込みをすることもできます。消費者金融では、自動契約機が置かれた無人店舗が各地に設置されています。

早く借りたいのであれば、24時間いつでも手続きができるWEBが便利です。操作方法がわからない、申込方法、契約条件などを詳しく聞きたい場合は、店頭窓口に行くのがいいでしょう。

いずれの場合も、本人確認書類が必要で、借入金額によっては(50万円以上など)、収入証明書が必要になりますので、事前に準備しておくとスムーズです。必要書類は金融機関によって異なり、送付方法も郵送、WEBから送付、スマートフォンアプリを利用など違いがあります。

Q.7カードローンでお金を受け取るにはどのような方法がありますか?
A.7

契約完了後、カードが発行され、提携ATMで利用することが一般的ですが、一部の金融機関では指定の銀行口座へ振込をしてもらうこともできます。最近は、スマホアプリをカード代わりにしてATM利用が可能になるなど、カードレス化も進んでいます。

一般的な方法は、契約完了後、郵送でカードが送られ、到着次第、提携のATMから現金を受け取ることになります。カード到着は、最短で3日程度となります。一部の金融機関では、自行の口座や指定の口座に、カード到着前に振込可能とするところもあります。また、カード発行はローン契約機・自動契約機でできる金融機関もあります。

最近は、スマートフォンアプリがカード代わりとして使えるようになり、一部の提携ATMで引き出すことも可能です。キャッシュレス決済機能のあるアプリに、直接借入金額をチャージできる金融機関もあります。カードレス対応の場合、会員番号の書類が送付されるケースもあります。

現金引き出しにかかるATM手数料は無料の場合も、月3回まで無料など回数制限する場合もあります。手数料がかかってしまうと、無駄な出費となってしまいます。手数料体系については、事前に確認しておくといいでしょう。

私が回答しました

伊藤 加奈子 の写真

伊藤 加奈子 (いとう かなこ)

ファイナンシャル・プランナー。

大学卒業後、リクルート(現リクルートホールディングス)に入社。不動産、住宅、マネー情報誌の編集者、マーケティングプランナーを経て2003年独立。フリーランスで各種媒体のエディトリアルアドバイザーを務める。2013年沖縄移住後は、各種WEBサイトに不動産、ライフプラン、マネープランに関するコラムの執筆を中心に活動中。

カードローンを借り入れるまでの流れ

使いみちが自由で、一度契約した限度額の範囲内なら何度でも借りられるカードローンは、銀行や信用金庫、消費者金融、信販会社などの金融機関で取り扱われています。カードローンの比較検討から借り入れまでの流れを確認しましょう。

希望条件を洗い出す

カードローンを比較検討する前に、希望条件を洗い出しておきましょう。

利用目的や借入希望額、借入希望時期、借入方法(口座振込、金融機関のATM、コンビニATMなど)、返済の条件(毎月返済可能な金額、返済期間)などを考えておけば、カードローンを比較検討する際のチェックポイントにすることができます。

カードローンを比較して選ぶ

借り入れの希望条件を洗い出せたら、各金融機関のカードローン商品の情報を集めて比較検討しましょう。

金利や借入限度額だけではなく、自分が必要な時期に借りられるか(借り入れまでに何日かかるのか)希望する方法で借りられるか(近くのATMなどを利用できるか)など、洗い出した条件と照らし合わせてチェックしていきます。
さらに、それぞれのローン商品の申込条件を確認します。年齢や収入、勤続年数、居住地などの申込条件に合わないローン商品は候補から外していきます。

カードローンの申込み

利用したいカードローン商品が見つかったら、申込み、審査を受けます。カードローンの申込みはWEB上で完結する商品が一般的ですが、電話やFAX、郵送、店頭、無人契約機などの申込方法を選べる商品もあります。申込みの際には、本人に関する情報(氏名、生年月日、住所、居住年数など)や勤務先、収入、他社からの借入状況、返済日や返済方法の希望などが問われます。また、申込時(商品によっては審査後)に、本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)の提出が求められます。

さらに借入希望額によっては、年収を証明する書類(前年の源泉徴収票、確定申告書の控えなど)の提出も求められます。個人がお金を借りる場合(リボルビング契約の借入枠を設定する場合も含む)には、貸金業法で「ある貸金業者から50万円を超えて借りるとき」「他の貸金業者から借りている分も合わせて100万円を超えて借りるとき」には、年収を証明する書類の提出が必要とされています。必要書類は、店頭への持参、郵送やFAXでの提出のほか、パソコンやスマホを利用してアップロードできる商品もあります。書類の不備や不足があると、審査や手続きが進まず、スムーズに借り入れできません。申込前に必要書類を確認し、用意しておきましょう。

審査結果は、メールや電話などで通知されます。審査結果の回答にかかる期間は、一般的に1日~3日程度ですが、30分~1時間程度で通知する金融機関もあります。金融機関によって違いはありますが、消費者金融のほうが銀行などの金融機関よりも審査回答期間は短めです。

カードローンの契約

審査に通過したら、限度額(極度額)や返済日などの内容を確認して契約します。

WEB完結の場合
アプリやWEB上で契約内容を確認します。契約の際に必要な書類は、デジカメやスマホなどで撮影した画像ファイルを、アップロードにより提出します。
郵送の場合
金融機関から送られる契約書類で契約内容を確認し、契約時に必要な書類がある場合は同封して、返送します。契約書類のフォーマットは、WEB上からダウンロードできる場合もあります。
店頭の場合
店頭で契約内容を確認し、契約書に記名・押印します。契約の際に必要な書類があれば、提出します。
カード発行・借入金の受取り
ローンカードが発行される場合
契約が成立すればローンカードが発行されます。カードは、店頭や無人契約機で受け取ったり、あるいは郵便や宅配便などで受け取ったりします。カードを受け取ったら、借入先金融機関のATMをはじめとして、その提携する金融機関やコンビニなどのATMで借り入れできます。カードを受け取る前に、指定した金融機関の口座に、借入金を振り込んでくれるサービスを行っている金融機関もあります。また、WEBやアプリから操作して、借入金を口座に入金して受け取ることができる商品もあります。
ローンカードが発行されない場合
最近は、カードを発行しないカードローンも増えています。
カード発行されない場合は、WEBやアプリから操作して、借入金を口座に入金して受け取ります。

入金されたら借入金をご自身の利用目的にあわせて使用しましょう。

私が書きました

大林 香世 の写真

大林 香世 (おおばやし かよ)

ファイナンシャル・プランナー(CFPR)、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー。

大学卒業後、教育系出版社に入社、教材・雑誌編集などを担当。その後、独立系FP会社を経て、2000年春より独立系FPとして、ライフプラン全般の相談業務や雑誌・HPのマネー系コラムの執筆などを行っている。

カードローンお役立ち記事

お役立ち情報が満載のカードローンに関する記事を紹介します。

難しいカードローン用語をフィーチャー!

難しいローン用語を分かりやすく説明したローン大辞典から、カードローンに関する用語を週替わりで6つピックアップします。

ローン大辞典