第102回
住宅ローンで叶った開放感のある家。28社から話を聞きました
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福島県にお住まいのあっくんさんは、住宅ローンを使って、吹き抜けがあり、明るく開放感のある家を建てました。ハウスメーカーを28社めぐり、納得できる工務店を選択したおかげで、高気密・高断熱と機能性が高く、居心地のいい家が完成しました。
オーナーさんデータ
福島県 あっくんさんご一家(仮名)
- 家族構成:
- あっくんさん(37歳・会社員)、妻(37歳・専業主婦)子ども2人(8歳、5歳)
- 建設時の世帯年収:
- 600~700万円
- 購入した住宅:
- 地元工務店「注文住宅」
- 延床面積と間取り:
- 土地:245.13m2、延床:128.76m2、4LDK+小上がり和室
- 購入価格 :
- 2,850万円(建物価格)
- 利用ローン:
- 東邦銀行「変動金利型35年」
- 金利タイプ:
- 変動金利型
- 金利:
- 0.65%(2020年8月実行)
- ローン借入金額 :
- 2,100万円
- 借入期間:
- 35年
- 毎月の返済額:
- 5万6,000円
- 東京や大阪で約10年働いた後、転職をして地元へUターンしたあっくんさん。祖母の住んでいた家を両親から譲り受けたため、その土地を利用して一戸建てを建てることにしました。
- あっくん
- Uターンした理由のひとつに、広い庭の一戸建てで子育てしたかったことがあります。地元である福島にあった土地は245m2。東京や大阪の都心部で、ここまで広い土地はなかなか手に入りません。こういった環境で子育てできるのはUターンの大きな魅力だと思います。
- 希望の家を建てるため、あっくんさんは28社ものハウスメーカーに話を聞きました。
- あっくん
- どのハウスメーカーで建てるか考え、いろいろな会社で話を聞きました。そのなかで、使う素材や得意とする工法はメーカーごとに異なると学びました。理想の家を建てるには、どんな家にしたいか明確にしたほうがいいと感じ、自分なりに勉強することに。知識を得るにつれ、寒い地域なので、高気密・高断熱の機能性を重視して、冬でも暖かい家を建てたいと思うようになりました。
- ところが、大手メーカーで私の求める条件の家を建てようとすると、価格面で折り合いがつきません。また、営業の方にそれほど専門的な知識が無い場合もあったり、設計の自由度も比較的低かったりで、若干の不安がありました。価格面、機能面どちらも納得できるハウスメーカーを探しているうちに、気づくと28社に話を聞いていました。
- 28社の中から選んだのは地元工務店です。価格面でも機能面でも満足がいくうえ、構造計算(建物の安全性を検証し、確認するために計算すること)も自社で行っているという安心感がありました。
- 他のメーカーでは、構造計算は外部に委託しているところが多いようです。外部委託していると、一度設計した後に変更したいとなっても、都度確認が必要となり、費用もかさみます。私が選んだ工務店は、自社で対応できるので安心感につながりました。
- また、造作家具を作ってもらうことが可能だったのも魅力のひとつでした。多くのメーカーを見たからこそ、自分に合った会社を見極められたと思います。
- 完成したのは、吹き抜けがあるのに暖かな家です。窓も多く、開放感があります。
- あっくん
- 開放感のある家にしたかったので、吹き抜けを作りました。一般的に、吹き抜けがあると寒くなると言われますが、高気密・高断熱のおかげで冬でも暖かいです。
- 工務店とはデザインイメージを共有するため、ピンタレストやインスタに自分の好みの写真をたくさん保存し、打ち合わせのときに見せました。その甲斐あってか、木の雰囲気も味わえ、リラックスできる家になりました。リビングでは、梁を利用してブランコなどをDIYし、子どもも楽しめるようにしました。
吹き抜けがある開放的なリビング。
窓も多いが高気密・高断熱のおかげで冬も暖かい吹き抜けの梁を利用して、ブランコをDIY。
子どもたちは大喜びテレビ台は工務店に作ってもらった。
壁掛けテレビのある部分の壁はレッドシダー張り。
テレビ前の床には太陽熱温水を利用した床暖房が入っている-
リビングの一部にある小上がり和室。
子どもの遊び場、パソコン作業場、友人が泊りに来たときの寝る場所として活用。
畳の下は収納にキッチンはリクシルのリシェル。
使い勝手の良さを重視し、収納を多くした -
アクセントカラーを使った寝室。
落ち着いた雰囲気でリラックスできる洗面台はリクシルのピアラ。
カウンターや壁の棚は工務店に作ってもらった2階のフリースペースはリビングを見渡せる。
運動不足解消のためサンドバッグを設置。
重さに耐えられるよう、天井は最初から補強した - 夏は広い庭でプール遊びも楽しめます。大人はくつろげ、子どもはたくさん遊べる家になったことで、コロナ禍でも家で過ごす時間が充実しているそうです。
- あっくん
- ちょうど家を建てた後に新型コロナの感染が拡大しましたが、自粛生活も自宅で楽しく過ごせています。自宅でたっぷり遊べるので、子どもたちを公園に連れていくことが減りましたね。
- リビングではプロジェクターで映画を観ながらのんびりくつろいだり、DIYしたブランコで遊んだりして、大人も子どもも大満足。広い庭でバーベキューやボール遊び、夏はプールを出して水遊びなどができて、親子ともに飽きることなく過ごせています。
夏は庭に大きなプールを設置して水遊びを満喫
- ローン借入金額は約2,100万円。東邦銀行「変動金利35年ローン」を選びました。
- あっくん
- もっと金利の低いローンを提供している金融機関もありましたが、東邦銀行は地元の銀行で、信頼感があったので選びました。
- 家を建てる際は金銭感覚が普段と異なってきて、どんどん予算をオーバーしがちです。世帯の収入からどれくらい家づくりにお金をかけられるかを常に意識することで、物件価格を抑えました。
- 最後に、あっくんさんのように、デザインと機能性を両立させた家を建てたい人へのメッセージを伺いました。
- あっくん
- 「良い家」と一言で言っても、人それぞれ感じ方は違います。だから、自分たちがどんな家を建てたいのか、具体的にイメージをふくらませることが大切だと感じました。夫婦でも希望が異なる部分があると思うので、きちんと話し合い、共通の認識を持つといいと思います。
- 私は28社のハウスメーカーから話を聞いたおかげで、理想を実現してくれる工務店に出会えました。たくさんの会社を回ることで、自分に合ったメーカーを見つけられるのではないかと思います。
ライターからのコメント。
吹き抜けのあるリビングは明るく開放感があります。寒さが気にならないのは、機能性を重視し、高気密・高断熱住宅にしたおかげですね。梁を使ったブランコなど、お子さんが楽しめる工夫も素敵です。
注文住宅を建てる際はオプションをつけていくと、費用がかさみ予算をオーバーしがちです。あっくんさんのように、家づくりにかけられる金額をしっかり把握しておくと、無理のない住宅ローンを組め、返済にも困らないでしょう。
参考リンク
※今回ご協力いただいたあっくんさんのブログ「A型マメ夫の家づくり」のURLはhttps://mameonotyumonjutaku.com/
ライター紹介
東京生まれ。成蹊大学文学部日本文学科卒業。
法律事務所で社会人生活をスタートした後、女性向けエンタメ系サイトのライター兼ディレクター、モバイルゲームの運営、女性向けモバイルゲームのシナリオディレクター、シナリオライターを経験。
妊娠、出産を機に2016年からフリーライターとして活動開始。
企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン