第90回
マイカーローンで叶った私のキャンピングカー。家族で日本一周を目指しています。
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東京都にお住まいのHappyさんは、マイカーローンを使って、キャンピングカー「ZiL520」を購入されました。キャンピングカーを手に入れてから好きなときに旅行に行けるようになり、家族全員で楽しみながら、日本一周を目指しているそうです。
オーナーさんデータ
東京都 Happyさん(仮名)
- 家族構成:
- Happyさん(38歳・会社員)・妻(37歳・会社員)・長女(小学生)・次女(保育園児)
- 購入時の世帯年収:
- 1,200万円
- 購入したキャンピングカー:
- バンテック「ZiL520」
- 購入価格:
- 900万円
- 利用ローン:
- 千葉銀行「マイカーローン」
- 金利タイプ:
- 固定金利型
- 金利:
- 1.7%(2018年7月実行)
- ローン借入金額:
- 約500万円
- 借入期間:
- 6年
- 毎月の返済額:
- 7万5000円
- Happyさんがキャンピングカーに興味を持ったきっかけは、たまたま訪れた2017年のジャパンキャンピングカーショー。最初は軽キャンピングカーの「給電くん」に一目ぼれしたといいます。
- Happy
- 大型車が並ぶ会場で、気に入ったのが「給電くん」です。
- 小ぶりで運転しやすそうなところや、電化製品も使えるのが魅力的でした。早速購入し、家族で旅行してみたところ、車中泊やキャンプなど、思った以上に楽しく夢中になりました。
初代「給電くん」。キャンピングカーの魅力に目覚めるきっかけに
- ただ、実際給電くんを使ってみると、狭さが気になり始めました。車中泊の際も家族4人全員が車内で横になるのは難しく、誰か一人はポップアップルーフ(屋根を上に開いて設置するテントのようなもの)を使うことになります。
- これから大きくなる子どもたちと旅行するには限界があると感じ、思いきって大きなキャンピングカーに買い替えることにしました。
- 小ぶりで運転しやすそうなところや、電化製品も使えるのが魅力的でした。早速購入し、家族で旅行してみたところ、車中泊やキャンプなど、思った以上に楽しく夢中になりました。
- 次に選んだのはバンテックの「ZiL520」です。SNSを通じて知り合ったキャンピングカー仲間に乗っている人が多く、憧れていたそうです。
- Happy
- 次のキャンピングカーは、広いスペースのキャブコン(トラックベースのキャンピングカー)にしようと決めていました。
- なかでもZiL520は高級感があり、いいなと思っていました。一番の決め手は、車内のレイアウトです。二段ベッドがあり、ダイネット(食事などに使用するダイニングスペースのこと)が独立していること。家族4人で使うのに便利そうな印象がありました。
- また、家庭用エアコンやトイレ、サイドオーニングなど、ひと通りの装備が標準で付いていたのも魅力のひとつです。別のモデルでオプションを付けるよりも、売却する際の値段が全然違うらしく、購入価格は高くても割安感があると感じました。
- なかでもZiL520は高級感があり、いいなと思っていました。一番の決め手は、車内のレイアウトです。二段ベッドがあり、ダイネット(食事などに使用するダイニングスペースのこと)が独立していること。家族4人で使うのに便利そうな印象がありました。
- キャンピングカーを手に入れたことで、好きなときに旅行できる自由を手に入れたというHappyさん。自宅の一室ごと移動しているような気楽さがあるそうです。
- Happy
- キャンピングカーの良さとして真っ先に挙げられるのは「自由を手に入れられる」ことだと思います。食事も、泊まる場所も、いつ移動するかも、全部自分たちの好きなようにできるのだから最高です。気分のおもむくまま好きなところまで行き、自分たちのタイミングで休憩や宿泊ができます。
F1が開催される鈴鹿サーキットでの一コマ。
サーキットの目の前に車中泊し、レースに通える車内での食事風景。
おいしいお弁当を買ってすぐに、くつろいで食べられるのが嬉しい- 食事もわざわざレストランを探す必要がありません。スーパーでその土地ならではの名産物を購入し、車内で食べる楽しさがあります。地元の人の生活に触れられるため、以前よりも旅行に行った地域を身近に感じられるようになりました。
- しかも、道路がすいている夜中に移動できるので、渋滞に巻き込まれることがないのも嬉しいです。このようにキャンピングカーの魅力は挙げようと思えばいくらでも挙げられるほどあり、非常に満足しています。
富士山の麓でキャンプしたときの1枚。
キャンピングカーだと空調が効いたなかで、素晴らしい風景と出会える- キャンピングカーを購入したことで交通費や宿泊費などの旅費が大幅に抑えられるため、長期休暇のたびに日程をめいっぱい使い、旅に出るようになりました。
- 普通であれば、子どもがある程度成長してから旅行ばかりしていると、宿題をする時間がなかなか取れないという問題が出てくるかもしれません。
- でもキャンピングカーだと、宿題はもちろん、大人のちょっとした仕事も車の中でできます。まるで、自宅のリビングごと移動するような感覚で出かけられ、とても気楽です。
- キャンピングカーで海沿いをめぐり、日本一周を目指しているそうです。
- Happy
- ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始といった長期連休のたびに遠出をしています。
- 給電くん時代を含めると、ほぼ全都道府県を制覇。今は海沿いを走って日本一周しようと思っています。
- といっても、ストイックに目指しているわけではありません。そのときどきで好きなところを訪れて、行った場所を地図に記録しています。
- 今のところ北海道は小樽から稚内、網走まで制覇。九州は宮崎から鹿児島、熊本の南まで行きました。景色を眺めるばかりだけだと飽きるので、子どもたちが遊べるスポットを入れるなどの工夫もし、家族全員が楽しめるようにしています。
2019年のゴールデンウィークは10連休を利用し、北海道の海沿いを3分の1ほど回った
- 地図はまだまだ虫食い状態ですが、次はどこに行こうかと考えるだけでワクワクします。達成期限があるわけではないので、これからも楽しみながら日本を一周したいです。
- こうした旅行は、子どもたちにも豊かな経験をさせてあげられているのではないかと思います。今はインターネットやテレビで、いくらでも映像を見ることができますが、実際にその場所に行って美しい景色を見たり、おいしい名物を食べたりすることで、たくさんの学びが得られているようです。
愛媛県伯方島「ドルフィンファームしまなみ」でのキャンプ風景。
キャンプスペースからも時折ジャンプするイルカが見られる- また、キャンピングカーのオフ会に参加するようになったため、新しい仲間ができたのも大きな財産ですね。キャンピングカーがたくさんの縁をつないでくれました。
初めて参加したオフ会。たくさんの仲間ができた
- 給電くん時代を含めると、ほぼ全都道府県を制覇。今は海沿いを走って日本一周しようと思っています。
- ローン借入金額は約500万円。ローンは千葉銀行の「マイカーローン」を選びました。
- Happy
- 住宅ローンや給与振込で大手の銀行と取引はあるのですが、いい条件のローンが見当たりませんでした。インターネットで検索して見つけたのが千葉銀行です。
- 自動車販売店だと、金利が1.9%だったのに対し、千葉銀行だと500万円以上は1.7%と有利でした。住宅ローンの様に給与振込口座にする必要もなく、手数料がないのもよかったです。また、繰上返済ができることと、ネットで口座開設から仮審査までできたため決めました。
- 結びに、Happyさんのようにキャンピングカーの購入を考えている人へのメッセージをいただきました。
- Happy
- キャンピングカー仲間たちがよく言っているのは「キャンピングカーを買うと人生が変わる」ということ。私もその通りだなと実感しています。出かけたいときにどこにでも行ける自由は、何物にも代えがたいです。
- もともと我が家は現金主義。大きなキャンピングカーは高額なので、購入するのはお金が貯まってからにしようと考えていました。でも、ローンを利用し予定を早めたことで、その分快適な旅を楽しむ時間も増えました。
- 納車の日、新しい車を見た子どもたちの嬉しそうな笑顔は今でも忘れられません。ローンを組んだだけの価値がありました。むしろ、もっと早く買っておけばよかったと思うほどです。老後の余裕がある方はもちろんのこと、若いファミリーにもぜひおすすめしたいです。
- もともと我が家は現金主義。大きなキャンピングカーは高額なので、購入するのはお金が貯まってからにしようと考えていました。でも、ローンを利用し予定を早めたことで、その分快適な旅を楽しむ時間も増えました。
ライターからのコメント。
ご家族でキャンピングカーでの旅行を楽しまれているHappyさん。好きなときに旅行に行けるのは本当に魅力的です。家族での素敵な思い出が増え、お子さんたちも楽しいと思います。
ローンの条件は金融機関ごとに異なりますので、いろいろ調べることで希望に沿ったものが見つかりやすくなります。ローンを利用する際は、取引状況に関わらず様々な金融機関を比較検討することをおすすめします。
参考リンク
※今回ご協力いただいたHappyさんのブログ「日本一周やってます〜キャンピングカー ジル520で旅する4人家族〜」のURLは https://ameblo.jp/happyhappysalad
ライター紹介
東京生まれ。成蹊大学文学部日本文学科卒業。
法律事務所で社会人生活をスタートした後、女性向けエンタメ系サイトのライター兼ディレクター、モバイルゲームの運営、女性向けモバイルゲームのシナリオディレクター、シナリオライターを経験。
妊娠、出産を機に2016年からフリーライターとして活動開始。
企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン