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第38回

住宅ローン&リフォームローンで叶った理想の空間。100%満足です。

住み慣れた沿線で築25年の中古マンションをローンで購入し、リノベーションした吉村さんご夫婦。自分好みの空間を作り出すことができ、大変満足しています!

オーナーさんデータ
神奈川県 吉村さん(仮名)ご一家
家族構成:
夫(45歳・会社員)、妻・由美さん(38歳・会社員)、子ども一人
年収:
500~600 万円
購入した物件:
神奈川県横浜市の中古マンション
延床面積と間取り:
72m2、3LDK
購入価格:
2,950万円(物件2,300万円、リノベーション650万円)
自己資金:
650万円(物件100万円、リノベーション550万円)
利用ローン:
物件…三井住友銀行「8大疾病保障付住宅ローン」
リノベーション…イオンプロダクトファイナンス「リフォームローン」
金利タイプ:
物件…変動金利型
リノベーション…固定金利型
金利:
物件…1.075%(2014年4月実行)
リノベーション…2.0%(2014年4月実行)
ローン借入金額:
2,400万円(物件2,300万円、リノベーション100万円)
借入期間:
物件…35年、リノベーション…10年
毎月の返済額:
物件74,000円(物件65,000円、リノベーション9,000円)

吉村さんご夫婦がマイホームの購入を思い立ったのは2年前。子どもの誕生がきっかけでした。
由美
それまでは夫と二人で2DKの賃貸アパートに住んでいたのですが、子どもを生んで家族三人になったら手狭に感じ始めて。産休と育休で自宅にいる時間が長くになるにつれ、もう少し広い部屋で自分好みの家が欲しいという思いが募っていきました。夫に相談したら二つ返事でOKに。ただ、この頃は積極的に家が欲しいというより、どちらかと言うと関心は低かったようです。
由美さんは、あえて中古の物件に狙いを絞りました。
由美
条件として、東急東横線沿線だけは外せませんでした。かれこれ10年以上住み続けていて、環境が気に入っていたからです。ただ、武蔵小杉など人気の駅で、ある程度広い物件だと中古マンションでも4,000万円前後して予算オーバーになってしまう。ですから手頃な物件を求めて根気よく探しました。
新築物件は頭になかったですね。価格的に手が届かなかったのもありますが、モデルルームを見学したときに、どれもみんな同じデザインや造りに見えてあまり魅力を感じなかったので。だったら中古物件を選び、思い通りの空間にリノベーションしたほうがいいとなったのです。もともと古着やアンティークなど古いもの好きだったのも影響しているのでしょう。
築25年、価格2,300万円の中古マンションを見つけて購入。リノベーションに650万円かけました。
由美
望みどおりの東急東横線沿線で、掘り出しものの割安な物件に出会えました。築40年の渋い物件にも心惹かれていたのですが、マンションの寿命は60年と言われるため、長く住める築25年のほうを選びました。間取りは3LDKの72m2。前述した2DKの賃貸アパートは40m2でしたから、2倍弱の広さです。
リノベーション会社はインターネットで探し、3社に見積もりを依頼しました。金額に大きな差がなかったため、得意とするリノベーションのテイストが自分の好みとマッチしていたOKUTA LOHAS studio(オクタ ロハススタジオ)さんを選択。デザイナーさんとあれこれ相談しながらプランを決め、約1か月半の工事で完成しました。

リノベーション前のリビング。床はクッションフロアとごく普通。やや年代を感じさせる

リノベーション前のキッチン。ちょっと暗い印象を受ける

古さを感じさせた物件は、リノベーションによって、アンティークかつナチュラルな空間に様変わり。家に遊びに来る人はみんな「すごくくつろげるね」と言ってくれるそうです。
由美
特にこだわったのはリビングとキッチンのリノベーションです。リビングは無垢材の床がポイント。天然の木がナチュラルな雰囲気を醸し出し、床を裸足で歩くと冬は暖かく夏はサラサラなので気持ちいいですよ。一方のキッチンは白いタイルがポイント。清潔な印象とスッキリした感じがあり気に入っています。オープンキッチンはお料理をしながら子どもの様子をいつも見ていられるのがいいですね。キッチン自体も広々としていて、とってもお料理が楽しいです。

アンティーク調のナチュラルな空間に激変。心落ち着く時間が流れる。
リビングとキッチンの壁を撤去したことで、開放的に

障子に色を入れ、襖を引き戸に交換。畳は縁なしのオシャレな和室に変身

キッチンとあわせて洗面所も白いタイルに。シンクはデザイン重視で選択

ローン借入額は2,400万円。物件購入資金とリノベーション資金を分けて調達し、物件購入資金は三井住友銀行の「8大疾病保障付住宅ローン」、リノベーションはイオンプロダクトファイナンスの「リフォームローン」を選びました。
由美
物件購入資金はメガバンク3社にローンをお願いし、審査が通ったのが三井住友銀行だけでした。金利タイプは変動金利型を選択。団体信用生命保険とは別に+0.3%の金利でガンや脳卒中などの8大疾病保障が付くものにしたため、万が一のときでも安心できます。
リノベーション資金はリノベーション会社の提携ローンを組みました。リフォームローンは金利4%前後が一般的のようですが、イオンプロダクトファイナンスのリフォームローンは2.0%の低金利。利息の負担が軽くて助かっています。
2つのローンをあわせた月の返済額は74,000円。前の賃貸は家賃が11万円でしたから、3万円以上減りました。修繕積立金や管理費を入れても今の住まいのほうが支払いは安く、それでいて部屋は広くなり、思い通りの空間を手に入れることができたので大満足ですね。住まいへの関心が低かった夫も、友達に「家がすごくカッコよくなったんだよ」と自慢しています(笑)。
最後に、住宅の購入を検討している人へのメッセージをお聞きしました。
由美
マイホームにこだわりたいなら、新築ではなく中古のマンションや戸建てを買ってリノベーションするのも選択肢のひとつとしておススメです。新築より価格が安いため、その分のお金を使って自分の好みの空間に造り替えたり、好きな家具やインテリア雑貨などを揃えたりすることができますからね。私がまさにそうで、仮に新築を選んでいたら物件を買うだけで精一杯だったと思います。住まいへの思いが強い人は、中古+リノベーションも検討してみてはいかがでしょうか。
ライターからのコメント。

由美さんが選んだ住宅ローンは8大疾病保障付き。契約者がガンや脳卒中、糖尿病など対象の疾病と診断され、所定の条件を満たした場合、住宅ローンの残高がゼロになるものです。将来、それらの病気になり働いてローンを返し続けるのが困難になったとき、大きな味方になる可能性があります。安心を手に入れたい人は検討の価値があるでしょう。

文/百瀬康司、企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン