第101回
住宅ローンで叶った赤い屋根の可愛い家。自粛生活もノンストレスです。
千葉県にお住まいのくらげさんは、住宅ローンを使って、煙突のある赤い屋根の可愛い家を建てました。間取り図を自分で書いて、ハウスメーカーに伝えることで、さまざまなこだわりを実現。自粛生活もストレスなく過ごせているそうです。
オーナーさんデータ
千葉県 くらげさんご一家(仮名)
- 家族構成:
- くらげさん(35歳・公務員)、妻(32歳・専業主婦)
- 建設時の世帯年収:
- 600~700万円
- 購入した住宅:
- 新昭和ウィザースホーム「Prestige Realed」
- 延床面積と間取り:
- 土地:85.1坪、延床面積:37.6坪。4LDK+ウォークインクローゼット+ロフト
- 購入価格 :
- 4,400万円
- 利用ローン:
- 千葉銀行 「住宅ローン」
- 金利タイプ:
- 変動金利型
- 金利:
- 0.6%(2021年5月実行)
- ローン借入金額 :
- 2,200万円
- 借入期間:
- 35年
- 毎月の返済額:
- 5.8万円
- のびのびと子供を育てられる環境を整えるために、戸建て住宅を建てることにしたくらげさんご夫婦。ハウスメーカーを決めるため、インターネットで比較検討し、30社以上のカタログを入手したそうです。
- くらげ
- ハウスメーカーは、それぞれ魅力があって迷いました。新昭和ウィザースホームに決めた一番の理由は、営業さんの人柄です。我が家の家づくりは、土地探しからスタートしましたが、何事も親身になり、細かな要望や質問にも丁寧に答えてくれたので、とても信頼できると感じました。
- また、外壁タイルや瓦屋根、従来の2×4工法よりも耐震性・断熱性等にも優れている2×6工法が標準仕様だったことも決め手のひとつです。
- くらげさんご夫婦が思い描いていたのは、シルバニアファミリーの「赤い屋根の大きなお家」のような、北欧風の可愛らしい家です。
- くらげ
- 実は、住宅展示場を訪れた際、一目惚れしたのが他メーカーの住宅の外観でした。そこで営業の方に「こういう外観の家にしたいです」と他社の施工事例の写真を見せて相談したところ、快く応じてくれました。
- 間取りについては既にイメージが明確だったため、要望を入れ込んだ間取り図を自分で方眼紙に記入し、営業の方に伝えました。それをもとに、構造的に問題がないよう手直ししてもらいながら設計を進めていきました。
広々とした玄関にはクローゼットや土間収納など、収納スペースが充実。
奥に見えるディズニー柄のトイレのドアがお気に入り奥にあるキッチンの前に、高さのある備え付けの収納付きカウンターを設置し、
リビングから手元が見えないように工夫した。
大きめの窓で十分な採光を確保LDKは間接照明とテレビ後ろの大理石で、温かみのある空間に。
隣接する小上がり和室のおかげで、より広く感じられる来年春に双子が産まれる予定のため、
子供部屋には間仕切りをつけた。
ロフトは子供たちの隠れ家になる予定産まれてくる子供たちに喜んでもらおうと、
2階のトイレにはリラックマ柄のクロスを採用。
可愛くて大人も癒される- マイホームに対するこだわりが多いほうだったので、取り入れたいものが多く、見積金額がどんどん上がってしまいました。
- そのため、可動棚や一部の照明は施主支給に。外壁に取り付けた妻飾りなどの部材も、インターネットで安価なものを見つけて節約しました。
- 外構工事に関しても、提案力の高い地元の外構会社を見つけ、建物とは別に契約。ハウスメーカーを通さない分、安い価格で、おしゃれな外構に仕上げることができました。
- 新居が完成した後は外出を自粛する毎日でしたが、快適に過ごしているそうです。
- くらげ
- コロナ禍で、休日も家で過ごすことが増えましたが、広々とした家で窮屈さを感じることがありません。
- 夫婦でガーデニングも始めました。ヒマワリやコスモス、コキアなど季節の草花を玄関の前に植えて楽しんでいます。
- 来年の春には双子が誕生する予定ですが、完成したばかりのマイホームで、安心して子育てできそうです。子供が大きくなったら、庭で花火やバーベキュー、プールなども楽しみたいと夢が膨らみます。
夫婦で植えた色とりどりの季節の草花が、
エントランスに華を添えてくれる一面に芝生が張られた庭と約6帖のウッドデッキは、
子供たちの遊び場には十分な広さ- ローン借入金額は約2,200万円。千葉銀行「住宅ローン」を選びました。
- くらげ
- 自己資金に余裕があったことから、住宅ローンの対象を建物のみにしました。また、着手金は全額自己資金で支払ったため、つなぎ融資を必要とせず、余計な出費を抑えられました。土地代と外構工事代も全額自己資金です。
- これから子供が産まれるため、想定外の出費が増えていくと思います。そのため、賃貸住宅に住んでいた頃の家賃よりも毎月の支出が少なくなるように、住宅ローンの借入金額と毎月の返済額を設定しました。
- 最後に、くらげさんのように、理想どおりの家を建てたいと考えている人へのメッセージを伺いました。
- くらげ
- マイホーム建築は、一生に一度あるかないかの一大イベント。わからないことや不安なことも多いかもしれませんが、周囲の人の話を聞いたり、インターネットで情報収集したりして、正しい知識を身につけ、イメージを膨らませることが大事だと思います。
- 家は、今後何十年も住み続けることになります。予算の制約もあり、すべてを思い通りに実現するのは難しいかもしれません。でも、自分がどんな生活をしたいのか、何にこだわりたいのかを見極めることで、納得のいく選択ができるのではないかと感じています。
ライターからのコメント。
赤い屋根が印象的で、とても素敵なお家ですね。内装もとても可愛らしく、これから産まれるお子さんたちもきっと大喜びでしょう。収納が多く、住みやすさも考慮されているのが魅力的です。
家づくりには予算の制約があります。そのため、希望すべてを取り入れるのは難しいかもしれませんが、施主支給できるものはする、外構会社はハウスメーカーとは別で探すなどの工夫をすることで、コストを下げられる場合があります。もちろん、住宅ローンも低金利のものを探す努力をしたほうが良いでしょう。
参考リンク
※今回ご協力いただいたくらげさんのブログ「新昭和ウィザースホームで建てる、赤い屋根の大きなおうち。」のURLは https://ameblo.jp/kuragemonopit/
文/齋田 多恵、企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン