住宅ローンの金利の種類
住宅ローンの金利の種類は?
住宅ローンの金利には、大きく分けて固定金利と変動金利があります。固定金利は全期間固定、段階金利型固定、固定金利選択型があり、変動金利は一般的な変動金利のほか、上限金利特約付変動金利があります。
種類
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特徴
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メリット
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注意点
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固定金利
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全期間固定
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全期間適用金利が変わらない。
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段階金利型
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11年目に金利がアップするなど、段階的に金利が変更される。
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固定金利選択型
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固定期間終了後、金利状況に応じて、固定金利か変動金利か選ぶ。
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変動金利
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変動金利型
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年2回、金利が見直されるが、5年間は返済額固定の場合が多い。
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上限金利特約付変動金利
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年2回、金利が見直されるが、上限金利を超えることはない。
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変動金利、固定金利選択型の利用方法
変動金利や固定金利選択型の商品は金利が低いことが魅力である一方、金利上昇リスクを抱えます。この金利上昇リスクを少なく抑えることができれば、利用価値は高まります。
少額であればリスクは小さい
借入額1000万円 当初3年間 毎月返済額 29,918円 |
借入額3000万円 当初3年間 毎月返済額 89,756円 |
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3年後に金利が 毎月返済額 |
1.5%の場合 |
34,046円(+4,128円) | 102,140円(+12,684円) |
2.5%の場合 |
38,508円(+8,590円) | 115,524円(+25,768円) |
このように、金利が上昇しても借入額が少額であれば返済額の増加も小さくてすみます。金利上昇の際でも、返済額の増加に対応できる借入額かどうかをあらかじめ検討しておきましょう。
借入期間が短ければリスクは小さい
2,000万円を5年固定0.7%で借入れた場合
<返済期間10年> 5年後残高 10,174,911円
<返済期間30年> 5年後残高 16,951,310円
このように、借入期間が短いほどローン残高が早く減少します。ローン残高が少なければ金利上昇リスクも抑えることができます。金利の見直し時期までは共稼ぎで返済を多くできる、退職金や相続などの収入が見込める、という場合にはかなりリスクを抑えることができるでしょう。