しんようきんこ

信用金庫

信用金庫とは、1951年6月施行の信用金庫法に基づき「国民大衆」のために金融の円滑を図り、その貯蓄の増強に資する」ことを目的とする会員組織の中小企業金融機関のことをいいます。主たる業務は、会員、一般大衆から預金・定期積金を受け入れ、原則としてこれを会員に対し貸し出すことです。預金は制限がなく、融資は原則として会員を対象にし、制限付きで会員外貸し出しもできます。また、1981年の信用金庫法の改正により、外国為替業務が可能となり、外為法上は銀行とみなされることになりました。